DETAIL
マチュ・バレーの畑があるのは、ケルト語で「焼けた大地」を意味するコルナス。太陽の光を長い時間受けられる階段状のぶどう畑が広がり、シラーの銘醸地として知られています。
1999年に祖父のドメーヌを譲り受け、2001年からビオロジック、2002年からビオディナミ農法を実践。畑の周りに木を植えることで地中の水分を調節し、発酵には卵型のセメントタンクを使用しています。
やや紫がかったダークチェリーレッド。ばらや完熟ベリーの華やかな香り。オリーブの塩漬けやミント、黒胡椒のニュアンスも。しっかりとしていますが滑らかに広がる酸味とタンニン。豊かな果実味とミネラルを感じます。バランスが良く、冷やしめでも楽しめる赤ワインです。
ラベルとワイン名は、造り手マチュの笑顔を模した熊さんなんだそう。コルクではなく変わった素材で作られた栓(こちらにも熊さんが!)でしたが、普通のコルクと同じように開けられます。