DETAIL
造り手はドメーヌ・ベネデッティ。ベネデッティ家がイタリアからフランスに渡り、シャトーヌフ・デュ・パプでぶどう栽培を始めたのは1930年のこと。協同組合に所属し、ぶどうを売っていたそうですが、1997年クリスチャンの代になり、ドメーヌを設立します。2000年より昔から続けていた有機農業へと再び移行し、自然への敬意を払ったワイン造りを行っています。
品種はシラー。ビオロジック栽培で育て、手摘みで収穫。SO2無添加で仕上げています。紫がかったダークチェリーレッド。すみれの花、ブルーベリーやブラックベリーなど黒い果実の香り。カカオや甘草のニュアンスも。綺麗な酸味とともに細やかなタンニンを感じます。豊かな果実味を持ちながら、飲み心地は軽やか。サラダはもちろん、お魚やお肉まで合わせることができます。冷やしめでも美味しい赤ワインです。