今年もロワールのヌーヴォーの季節がやってきました。2020年から船便でやってくるようになったヌーヴォー。時間をかけて届いたヌーヴォーは、新酒らしさはそのままに、落ち着きのある味わいとなっています。いわばえでは、さらに少し休ませてリリースしました。

こちらは、ル・クロ・デュ・チュ＝ブッフの新酒、ヴァン・ヌーヴォー・ブラン・デュ・チュ＝ブッフ 2024です。造り手は、「グラスの中のワインと土との仲介者」であるティエリー・ピュズラ。1996年にビオロジック栽培を始め、その土地とその年のぶどうの個性を最大限に活かしたワイン造りをしていることで知られています。2019年からは、ワイナリーに娘のゾエとルイーズが加わりました。

輝きのある明るいレモンイエロー。瑞々しい柑橘と、ほのかに白桃の甘い香り。きゅっとした酸味が柔らかく広がり、ドライハーブや柑橘の皮の苦味を感じます。ミネラル豊かで優しい飲み心地のワインです。
※注ぐときに、ワインにとろみを感じますが、味わいには影響ありません。